About the gallery
ギャラリーについて
鑑るだけでなく、
手に取り、出会うギャラリー
現代の名だたる刀匠たちが手掛ける現代美術刀剣。その専門店として日本で初めて誕生したのがギャラリー東山堂です。ガラスケース越しに刀剣を鑑賞するだけの美術館・博物館とは異なり、実際に手に取り、重量感、姿、そしてそこに込められた技を自らの目で確かめることができるのが大きな特徴です。
自分だけの刀に出会うことができるのはもちろん、好みにあわせた「注文打ち」と呼ばれる誂えの御刀を身近にし、専門知識を備えたスタッフが、購入に係る申請や送付、保管方法や手入れなどさまざまな疑問にお応えします。
技の担い手「現代刀匠」との
交流の場として
ギャラリー東山堂は現代刀匠たちの作品を発表する場としてだけでなく、刀匠とみなさんをつなぐ交流の場としての役割も担っています。
作品についての詳しい解説、またそれぞれの刀匠の作風や経歴など、専門スタッフが案内するだけでなく、定期的に現代刀匠を招いた催しも企画し、製作や修行、伝承にまつわる話を聞くことができる機会を設けるほか、自分の希望を刀匠へ直接伝えることができるオーダー会も主催します。
刀匠、
また世界各国から寄せられる
信用を礎に
美術刀剣の世界において、何をおいても重視されるのは信用。古都・京都を拠点に長年にわたり武具を商うなかで、お客様はもちろんのこと、作り手である刀匠のみなさんとの確かな関係を築き上げてきたことで、品質・対応への信頼を高め、いまでは日本はもとより世界各国からお取り引きをいただけるまでになりました。
その信用を礎として、日本刀を求める方と作り手をつなぐことで現代美術刀剣の普及に努め、日本古来の技術と文化を後世に伝え守っていく一助となることがギャラリー東山堂の担うべき役割と考えます。
全日本刀匠会とは
日本に受け継がれる刀剣の製作技術の研究、開発に取り組み、作家の育成と交流、また発表の場を設けて現代刀の普及を図ることを目的として1975年に設立。現代美術刀剣に関する認定制度の実施のほか、行政施策に関する協力、公共団体および諸団体による審査会やその他事業に協力を行っています。
全日本刀匠会の公式認定書
ギャラリー東山堂で展示および販売している作品は、すべて全日本刀匠会が認定し、厳選された刀剣です。ご購入時には全日本刀匠会の公式認定書が発行され、安心してお求めいただけます。